RST 呼吸数測定定着に向けたRSTの取り組み
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国家公務員共済組合連合会 熊本中央病院は病床数361床、21診療科を持つ急性期病院です。RSTチームの構成メンバーは12名、2014年に発足し、患者の呼吸管理体制の整備や教育等を行ってきました。
活動の中で呼吸数測定の実態調査を行い、一般病棟での呼吸数測定が不足していることが明らかになりました。呼吸数の変化は、心停止や重篤な状態変化を予測するために重要な指標であるにもかかわらず、測定が省略されがちなバイタルサインであるため、RSTチームによる様々な啓発・改善活動が行われました。結果、2019年時点で37%であった呼吸回数測定率を2022年には98%に、かつ病棟間の呼吸数測定回数の差をもなくすことにも成功しました。動画では取り組みの概要や呼吸数測定のポイント、症例などをご紹介いただいております。ぜひご覧ください。

ご協力:
国家公務員共済組合連合会 熊本中央病院
呼吸器内科 医長 田代 貴大 先生
ICU・CCU看護師長 秋山 法恵 様
臨床工学科 林 久美子 様

販売名:フロージェネレーターAirvo
承認番号:22500BZX00417000

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